レクサスCT200hバージョンCの購入に至った経緯

それまで乗っていた中古のプリウスが登録から10年経ち、走行距離が18万キロ近くになったことが、車の買い替えの大きな理由でしたが、レクサス車の購入に至るには、それなりのきっかけがありました。
それは父親の病気です。80歳を超えたとは言え、まだまだしばらくは大丈夫だろうと思っていた父親の容体が、急速に悪化したのです。
父は難病指定の肺の病気を患って、酸素の装着が欠かせなくなり、一時はICUに入るほど病状が悪化しました。
それまで漠然と「定年(それ程遠い将来ではありませんが)したら、あちこちに旅行に行ったり、美味しいお店に食べに行ったり、好きなように暮らそう」などと考えていたのですが、父親の病気を見て、健康な老後など、そう長くはないかもしれないと思うようになりました。
そして、"今現在をもっともっと楽しまないといけない"という気持ちになったのです。
"良い車に乗ってみたい"そんな思いも沸いてきました。
これまで子供の教育費、住宅ローン、老後資金の準備などにばかり気が行って、車については、ただ走ればよいという程度の思いしかありませんでした。
そんな訳で、これまで中古車を4台乗り継いできたのですが、今回は自分に対するプレゼントと言う意味も込めて、それなりの車を購入しようと心に決めたのです。
まず最初に訪問したディーラーはボルボでした。何故ボルボに行ったかと言うと、V40のデザインが好きだったからです。
ちょうどモデルチェンジをする前で、かなりの値引きを提示されていたことも、気持ちを後押ししていました。
購入にあたっては、都内の道路事情と、妻と娘が運転することを考慮して、全幅1800ミリ以下にしたいと考えていましたので、その条件に合うボルボを購入することに、心は傾いていました。
さあいざ購入と言う段になって、ディーラーの方が在庫を確認したところ、私の希望する車は既に在庫切れになっていました。
ディーラーの方からは、モデルチェンジ後の車を勧められましたが、一度ケチがついたことで"ゴルフバッグがトランクに積めない"というデメリットがクローズアップされてきて、購入を見合わせることにしました。

今回車を買い替えるにあたって、望んでいたことが6つありました。それは①全幅1800ミリ以下のコンパクトサイズであること②シートヒーターがついていること③パワーシートが付いていること④ドライブレコーダーをつけること⑤プリウスよりも安全性が高い車であること⑥バックモニターが付いていること です。
それを満たすことが出来て、なおかつ購入が可能だったのがレクサスCT200hだったのです。
長くなりましたので、この続きは「レクサスCT200hとの出会い」をご覧ください。


by LEXUS-CT200h | 2016-10-18 21:53 | レクサスCT購入の経緯